地域エネルギーの担い手を育成する「ISEPエネルギーアカデミー」は、2013年5〜8月開講の第1期、そして10〜12月開講の第2期と、2度のクラスを終えました。第1期の卒業生の中からは、すでに環境省委託事業などの採択を受けて、実際に地域でのエネルギー事業をスタートしている人たちも出ています。今回は、2013年12月14日に行われた、第2期の卒業発表会の様子をご報告します。Read more
事業性のある風車を建てようとする場合、1本約2億円から5億円の費用がかかり、その他にも法規制や立地の問題などハードルの高さから、国や大手でないと手が出せないと思われがちです。実施に、現在の日本にある風車のほとんどが、大企業の傘下にあります。ところが、島根県浜田市に拠点を置く「中国ウインドパワー株式会社」という会社が、さまざな課題を乗り越えて、風車の事業化を実現しています。Read more
東日本大震災と、福島第一原発の事故によって深刻な被害を受けた福島県。震災支援や原発問題に向き合ってきた人々が、2011年11月に発足した「ふくしま会議」を中心に、これから福島で何をすべきかについて1年以上にわたって議論を重ねてきました。その中から原発に替わるエネルギーについても関心が高まり、2013年3月に自然エネルギーの積極的な利用を掲げる「一般社団法人会津自然エネルギー機構」が発足しました。Read more
福島第一原発事故を受けて、中川智子宝塚市長は国や電力事業者にこれまでの原発推進を見直すように要請するなど、積極的に行動を起こしてきました。一連の動きの中で、市としても原発に頼らないエネルギー自給をめざす部署として新たに設置されたのが、新エネルギー推進課(2012年4月設立)です。(取材・記事:高橋真樹)Read more