当協会では、農山漁村での再生可能エネルギー事業に関してよくある質問をまとめました。ぜひご活用下さい。

Q. 地域の木材を活用して木質バイオマス発電を行いたいと考えていますが、どのような手順で検討を行えばよいですか?

A. まずは、地域で集められる資源の量、質などを調べる必要があります。一定以上の量が集まるようであれば、バイオマス発電や熱利用に活用できる余地はあると考えられます。しかし、発電の場合、特に発電規模が小さい場合は、まだコストが高いことが課題となっています。

さらに、技術的なこと以外にも、事業主体をどうするか、資金調達をどうするかなど、発電事業を行うために検討しなければならないことが多くあるため、本窓口に相談いただいた場合は、専門家がこうした検討課題についてアドバイスし、事業計画の作成等を支援します。


Q. 家畜の糞尿を活用して、バイオガス発電を行いたいのですが、どのくらいの量が必要になるでしょうか?

A. 発電規模(何kW程度の発電にするか)によって、必要となる量は変わってきます。大規模な発電(MWクラス)を行うには大量の原料(糞尿)が必要です。一方、小規模な発電の場合、必要量は少なくなりますが、長期間、安定的に原料を確保する必要があります。

また、その他にも、近隣に熱利用の需要があるか、発電後の副産物として発生する消化液の処理をどうするかなど、コストや法規制対応など課題が多くあります。本窓口では、こうした課題について専門がわかりやすく解説するとともに、それぞれに合った事業化方法などを提案・支援します。

Q. 近隣の河川で小水力発電を行いたいのですが、補助金は使えますか?

A. 小水力発電事業を計画するために必要となる、流量調査や設計等に活用できる経済産業省の補助金があります(平成30年度は4〜9月に公募)。小水力発電は、多岐にわたる項目の調査や設計が必要となるため、本相談窓口では、補助金を活用しつつ、信頼できる業者に調査を依頼することが重要となります。こうした具体的な調査・検討手順を説明するとともに、必要に応じて調査会社などを紹介することも可能です。

Q. 所有している農地でソーラーシェアリングができるか、専門家の意見を聞きたいのですが。

A. ソーラーシェアリング事業では、該当する農地において、売電する場合は近くまで送電線が通っているか、自家消費する場合は近くに電力需要施設があるかが重要となります。こうしたご自身でも判断いただける点については、専門家が電話やメールなどでポイントをお示しすることが可能です。しかし、中には、実際に農地を訪問しないとわからないこともありますので、そうした場合は専門家を派遣し、直接現地にてアドバイスすることもできます。


Q. 新規就農支援としてソーラーシェアリングを取り入れたいのですが、どのように自治体に説明すればよいですか?

A. 農林水産省においても、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)により、「農業者の収入拡大による農業経営の拡大などが期待できる」としてソーラーシェアリングを推進しており、「取組ガイド」も発行しています。こうした事例を自治体の担当者に紹介することも、有効であると考えます。

窓口では、必要に応じて、すでにソーラーシェアリングに取り組まれている農業者をご紹介することも可能ですので、ご相談ください。

農山漁村での再生可能エネルギー事業・マテリアル利用に関するお問い合わせは「相談窓口」にて受け付けております。

農山漁村再エネ相談窓口